ブログを観覧の皆様こんばんわ☆
本日もブログを観覧頂きありがとうございます!!
最近、新型インフルエンザが流行っていますが
皆様は対策はしっかりとしていますか?
外から帰ってきて手洗い、うがいをするだけでも
だいぶ違うみたいですよ!!
外出する時はマスクをするなど
しっかりとインフルエンザ対策をしましょう☆
本日のブログですが・・・
お客様からもとても質問の多い疑問!!
建物の構造について、府中の賃貸博士、アパート博士の栗原が木造・鉄骨物件をマンション博士の阿部貴政がご紹介させていただきます!!
音や生活音が気になる方がいらっしゃると思いますが
それぞれの良い所があるので説明させて頂きます!!
まず構造についてですが大きく分けて下記のように分類されております!!
①≪木造≫‥構造耐力上主要な部分に木材を使用している建物。
まずは、一番お客様からのご質問が多い木造についてご説明致します!!
木造で一番気になることは耐震性・防音性が多くあげられますが・・・
一般的に木造とは、土台、柱、梁、桁などの主要構造部材を木材で作る建築物の事を指します!!
実は軽量で、土地に影響を与えにくく、金物や筋交いや合板等によって適切な補強をすれば耐震性に優れています。
やはり、建築する際の予算的にも魅力的です。
しかし、部材の変形が大きいなど不利な点も多いので、建築規模に制限があります。
また一般に木造住宅の寿命は20年~30年と言われているので、古い物件には注意が必要です・・・
最近では木造建築の技術も大幅に向上しているので、木造住宅の危険性は、シロアリや壁体内結露による柱や梁の劣化かもしれませんねぇ・・・
また、意外や意外!!
火災等で全焼した際の建物が倒壊する確率は鉄骨造より低いんです!!
木は焼けると炭になります・・・
焼けた状態でも骨組が炭になって残ります!!
もともと、軽量な材料なので負荷も少なく倒壊率も低いっと言う事です!!
更に最近よく耳にすると思いますが木造の構造の代表的な最新建築方で2×4工法(ツーバイフォー)と言う物があります。

<参考建物>
こちらが、2×4構造の建物となっております。
2×4工法とは、断面が2インチ×4インチの構造材を使用する所から名づけられました。
正式名称は「枠組壁工法」といいます。2×6工法では、2インチ×6インチの構造材を使用します。
この工法は、2×4の構造材で枠を組み、そこに合板を張って壁をつくります。この枠組をもとに作られた壁が、2×4工法住宅の基本となる構造体。この壁を床、天井の水平面とつなぎ、箱状の家を形成するのがこ の工法の特長です。
「・・・」
簡単に言えば・・・


こんな感じです・・・
1枚のパネルを組み合わせて立方体を造っているので気密性が高く、耐震性も抜群なんです!!
②≪鉄骨造≫‥構造耐力上主要な部分に鉄骨を使用している建物を総称して鉄骨造と呼びます!!
また重量鉄骨と軽量鉄骨にわかれ・・・
・重量鉄骨 - 厚さが6mmを超える鋼材
製鋼所で熱間圧延加工により製造される工法でマンションタイプに分類されます!!
・軽量鉄骨 - 厚さが6mm以下の鋼材
重量鉄骨と同様に熱間圧延加工により製造される場合もあるが、多くは鋼板を冷間圧延加工して製造されるもので、ハイツやコーポ、アパートと呼ばれる物です!!
鉄骨造住宅は木造住宅より強度が高く、鉄骨自体は不燃材料です。
木造住宅に比べると、広い室内空間が取れるなど様々な利点があります。また、防火地域や狭小住宅、3階建て住宅などに利用されています。
木造に比べて何がいいかと言いますと・・・
鉄骨造は、地震に強い建物なんです!!
地震が起こった場合、鉄骨造は木造に比べ倒壊の危険性は低く、安全面で有利です。
更に、自由性の高い間取りができる所に利点があります!!
木造では柱と一部壁も構造体の一部になっていますが、鉄骨造では柱で全てを支えているので、壁の位置は自由に移動が可能です。また、柱と柱の間隔(スパン)が広く取れるので、広い空間をとることができます。
つまり、鉄骨の物件はリフォーム等の際も壁をブチヌキにしたり出来るので、オーナさんが改築・改装しやすくなっているので、ラッキーなリフォーム物件何かを見つけられるかもしれません!!

こちらは平成14年に骨組のみを残しフル改築!!!
外観・室内が新築に生まれ変わり今でも綺麗な室内・外観で大人気物件となっております!!
骨組がしっかりしてますので、こうやって改築・改装をしていけば鉄骨造住宅は長持ちします。ただ、錆びには注意が必要です。錆びないように塗装ををする必要がありますので手入れがマメなオーナー様の物件を見つけ出しましょう!!
また気になる防音性ですが、鉄骨造住宅は1階と2階の仕切りをコンクリートでするので、一般的な木造住宅に比べ遮音性が高くなります。
しかーしっ・・・
鉄骨造住宅は木造住宅と比べ、約3割ぐらい割高なってしまいます。
つまりは、必然的に賃料が木造物件より高くなってしまいます・・・
また火災に対しては意外と弱いんです・・・
火災などの高温にさらされると、その熱で変形し、構造的強度は低下してしまいます。
柱がフニャンフニャンになるので倒壊してしまう恐れが大きいのです!!
つまり・・・

火事を起こしちゃいそうなうっかり者の八平さんは木造に・・・

地震に敏感なキャッフィー君(??)タイプは鉄骨がピッタリと言う事です!!
③≪RC≫‥鉄筋コンクリート造。鉄筋は引張力に強く、コンクリートは圧縮力に強い。

RC(鉄筋コンクリート)とは、Reinforced Concrete Construction(鉄筋で補強されたコンクリート構造 ) の頭文字を取ってRCと#呼ばれています。

皆様もご存知かと思いますが
木造に比べて、耐久・耐震・耐火・防音などの
性能が優れているとされています。
実際にお部屋に入ってみると良くわかりますよ☆
引っ張り力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートの
それぞれの利点を生かした仕組みになっていますので
優れた造りになっているのです♪
コンクリートはアルカリ性なので鉄筋を錆びにくくする
働きも持っています!
近隣で火災が起きても延焼しにくいのも
特徴的なので都市部などの密集地には最も
適した構造と言えますね★
ただし木造に比べ重量がとても重く
地面にダメージが多かったり、建築コストが高いので
家賃が他の造りに比べ高く設定されていることもあります!!
鉄筋独特のハリなどが出てるマンションなどもありますので
多少部屋が狭く感じてしまうこともあるかもしれません。
でもその分頑丈な鉄筋!!魅力的ですね☆
④≪SRC≫‥鉄骨鉄筋コンクリート造。骨組みを鉄骨でつくり、その周囲に鉄筋コンクリートでかぶせて主要構造部分をつくる建築方法。

主に7~25階程度の高層建築や
超高層建築の下層部分に用いられます!!

鉄骨で柱や梁などの構造部分を組み
その周囲に鉄筋を配して型枠を組み
コンクリートを打ち込んで一体構造にした工法。
鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を生かした工法。
鉄骨で構造部分を組み
その周りに鉄筋で型枠を組み
コンクリートを打ち込んで一体構造にする。
最近地震がとても多くていつ大きな地震が来るかわかりません!!!!
建物の耐震性で、「RC造が弱くSRC造が強い」というような話を
しばしば耳にすると思いますが
建築基準法で一定の耐震性能を求めているので
その規準をクリアーしていれば
とくにRC造とSRC造に優劣はなく
高い建物を建てる際の階数や
地盤強度によって分けることが多いのです!!
なのでRC造とSRC造でどちらが良いとは一概には言えません!
さて本日のブログはいかがでしたでしょうか?
構造について説明させて頂きましたが構造は奥が深いですね



それぞれ長所、短所がありますのでお客様にピッタリの
物件をお探しできればと思います!
構造はお部屋探しをするにあたってとても大事な事なので
少しでもわからないことがあればどんどん聞いて下さいね!!
それでは失礼いたします。
レントハウス府中店
栗原&阿部貴政
得する知識パート②もこうご期待!!!

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